インターンシップ生として2021年2.3月そよかぜ子育てサポートに
藤本光さん 小林千笑さん が参加されます。
彼女たちの報告のページです。
よろしくお願いします。 NPO法人そよかぜ子育てサポート事務局
2、3月の二ヶ月間、NPO法人.JPより大学生である私たち2人がインターン生としてそよサポの活動に参加させて頂けることとなりました。
これから、参加した活動とそれに対する私たちの思いを都度発信していきたいと思います。 藤本光・小林千笑
2021.3.23(火)
だんだん文庫のオープンイベントにインターン生として参加させていただきました。親子で楽しめる手遊びや歌遊び、読み聞かせ、パネルシアターを行いました。
予想していた以上に多くの方にお越しいただき、とても嬉しかったです。子供さんが楽しんでいる様子を見ていると、こちらまで嬉しくなってきました。
イベント後の本を楽しんでもらう時間では、アンパンマンの絵本が大人気だったことが印象に残っています。自分も小さい頃はアンパンマンが大好きだったことを、思い出して懐かしい気持ちになりました。世代を越えて愛されるものがあるというのは素敵なことだと感じました。三世代交流の場であるみんなのおうちも世代を超えて愛される素敵な存在になってほしいです。
文責:小林千笑
2021.3.11(木)
インターン活動の一環としてにみんなのおうちで利用者の方と交流させていただきました。ランチをご一緒させていただいたり、近々みんなのおうちで3月23日にオープンする「だんだん文庫」についてのお話もさせていただきました。
ランチの後は小さなお子さんと遊びました。そよサポの他の活動でも子供と触れ合う機会があったのですが、その時よりも上手に接することができ、自分の成長が感じられました。子供と遊ぶ時は、遊び相手になるというよりも、こちらも一緒になって楽しむという姿勢が大切なのではないかと思いました。また、おもちゃではないものを遊び道具にしているのをみて、子供ならではの視点のおもしろさに気づかされました。
まだ子供との接し方に自信は持てませんが、帰り際にお子さんに「またね」と何回もいってもらえて、嬉しさや達成感を覚えました。今回のことで、もっと子供が好きになりました。 文責:小林千笑
【鉄ミネラルで元気になるお話会】2021年2月25日(木)10:00~
助産師の方に特に女性に必要な栄養素である、鉄分やミネラルについてのお話を聞いたり、ボーンブロススープの作り方を教えていただきました。お茶に鉄を入れることで、手軽に水分補給ができる、鉄茶の試飲もさせていただきました。
ボーンブロススープは野菜と鶏肉の栄養満点なスープで、野菜本来の甘みが感じられておいしかったです。しっかり煮込まれているので、出汁に使った鶏肉は骨まで食べられました。鉄茶は、鉄が入ることで口当たりがまろやかで甘くなり、飲みやすくなりました。
助産師の方のお話で印象に残ったのが、「外見では分からないけれども、日本人は実は栄養不足」だということです。若い人は体重を気にする人が多いので、その傾向が強くなっているそうです。特に足りていないのは鉄分で、日本人に多い貧血を普通のことだと捉えてはいけないそうです。冒頭に書いた鉄茶は、毎日少しの心がけで続けることができるので、鉄分補給に最適だと思います。
また、私の中で大きかったのが、食べたもので自分の体が作られることの実感が沸いたことです。時間が無くて朝ごはんを食べずに出かけてしまったり、不規則な生活で1日3食食べられなかったりすることが時々あるので、改善しなければいけないと思っています。まずは、朝の忙しい時でも何かしらお腹に入れることから始めたいです。 文責:小林千笑
【女性交流支援ルーム情報ボックス等利用団体交流会】
2021年2月25日(木) 14:00~
そよかぜ子育てサポート以外にもたくさんの団体、そして多くの方が地域を良くするための活動を行っていることを知ることができました。考えさせられるようなお話も聞かせていただき、何か自分にできることはないか考えるきっかけになりました。
文責:小林千笑
2012.2.20 【おもちゃライブラリー 夢の橋】
毎月、第3土曜日に行われているもので、14:00~16:00まで部屋を解放し、団体がもっているおもちゃで子どもたちが遊べるというものです。そこのおもちゃは1ヶ月間借りることができ、次回のおもちゃライブラリーの際に返却するという仕組みでした。
子どもはもちろん、親同士の交流の場にもなっていました。子どもは普段あまり見ることのない多くのおもちゃに触れることができ、広い年代の子どもと交流する場になっていました。親の方々は、子ども同士が一緒に遊んでいるため気を配りつつではありますが、親同士の話にある程度集中することができているように思いました。
インターン生の一人は、広い年代の子どもたちがおもちゃライブラリーに来ていましたが、小さい頃から性格に個人差があることがわかり、あまり他の子や周囲の大人と遊びたがらず一人遊びが好きだった子ども時代を思い出して自分の同じような子どももいるのだろうなと考えました。あまり子どもと関わることがなかったため、子どもが膝の上に乗ってきたときはびっくりしたけれど、自分に対して親しみを感じてくれていることが伝わってきて素直に嬉しかったです。インターンに参加する前よりも子どもとの関わり方がうまくなっていることを感じ、自分の成長を感じました。
そこに来ている保護者の方の話を聞き、どのようにこのような活動を知るのか、どのような思いで参加しているかなどを伺うことができました。初めて参加する親子のかたも、子ども同士の交流や刺激になるだけでなく、保護者の方がお話できる場としても、またぜひ参加したいという声がありました。
これまで色々な種類の活動に参加させていただきましたが、その中で参加者の方で最も多い声は、「交流」ができることだと感じています。家庭の中で行われることが多い育児では、助けを求めることや誰かと共有したい話の行き場をどこにすればよいのか、わからないという状況にあるのではないかと思います。活動の中で、子どもたちと遊ぶことが多くなってしまっていましたが、保護者の方のリアルな声を聞き、現状がどのようなものなのか、今何が必要とされているのかを考えていきたいです。
2021.2.19
こんにちは。インターンでそよサポの方々と一緒に活動している私たちは、2021年2月19日(金)に、午前はみんなのおうちで開催された「こころと体を軽くするカフェ」、午後は託児に参加させて頂きました。インターン生としてそよサポの活動に参加させていただく活動としては2つ目の活動でした。
2012.2.19 【集団託児体験】
午後からそよかぜ子育てサポートの事務所がある場所で行われている託児に参加しました。今回の託児では、三人の子どもを一時間お預かりするというものでした。
小さな子どもと関わる機会があまりなく、一歳にも満たない子どもを抱っこすることが怖かったのですが、どのようにすると安定するかなどを親切に教えていただけたことがとても嬉しかったです。子どもが大きな声で泣き続けることを目の当たりにして、小さい体ながらとてもエネルギッシュな存在であることを知りました。子どもが2~3時間泣き止まない、一晩中泣いていたという話を耳にしたことはありましたが、その体力はどこから湧いてくるのだろうと不思議な気持ちになりました。
もう一人のインターン生は、3歳の男の子と一緒に遊んでいましたが、帰りには「もう少し遊びたい、帰りたくない」といってもらえて、どうしたら楽しんでくれるかなと試行錯誤しながらだったので、そのように言ってもらえてとても嬉しかったです。育児において、悩みや大変なことが多いということは知っていましたが、活動に参加してからお話を聞いたり、実際に子どもと関わったりするなどを通して、以前自分が想像していたことよりずっと大変だということを感じました。しかしその中でも、今日私が体験したように、子どもからもらえる嬉しいこともたくさんあるということを知りました。
その喜びを、子育てをする全ての人が見逃さないように、大変なことや困っていることのサポートをしていく社会の仕組みや団体の活動が浸透していけば良いなと強く思いました。そよサポが行っている活動はまさにそれだと思います。大学生のインターン生として、そのような方法を新しい視点から考えて、しっかりと計画を練って提案していきたいと思います。
2021.2.19 【こころと体を軽くするカフェ】
助産師の方を交えて、子育て中のお母さんのお話を聞くことで、子育ての悩みや子育てとはどのようなものなのかを実際に聞くことができました。出産、育児、産後の体の変化、子育てをする際の悩みなど、お母さん同士で話題を共有したり、助産師さんに悩みを相談したりという会でした。
私たちインターン生は、そのお話の場に一緒に出席させて頂き、お話を聞き、お母さんと一緒にきたお子さんと一緒に遊ぶなどをしました。
大学の一回生である私たち二人は、子育ての経験がありません。お話を聞いて、子育てをする中で、周囲との繋がりが希薄で孤独や不安を感じているお母さんが多いということを初めて知りました。しかしその事実を知った後、体への負担などが大きい出産の後では、子育てにおいて周囲からの助けは必要なのではないかと思いました。社会構造が変化していく中で、誰に助けを求めたら良いのかが難しくなっている気がします。子育てをする全ての人にそのような情報が伝わり、浸透していくためにはどのようにすればよいのか、私たちなりに考たいと思いました。
お話を聞いている中で、助産師さんの「誰ひとりとして理想の母になっていない」「その子を想う気持ちからの行動は全て正解」という言葉が特に印象的でした。育児は子どもの成長に合わせて悩みの種が変化していき、その悩みはつきないということもお話の中でありました。常に悩みがつきない育児において、このような言葉をかけてもらうことは、大きな支えになるのではないかと思いました。家庭の中で育児は当たり前として扱われてしまう環境で「こころと体を軽くするカフェ」のように悩みを吐き出し、ただ誰かと会話をするという場があるということは、とても意味のあるものであると感じました。
2021.2.12
ナラダ・ママさんの交流会に参加させて頂きました!
家事のサポートを行って、子育て家庭の支援をなさっている方々です。その横の繋がり、料理の楽しさを共有しよう、ということでお弁当作りを一緒に行いました。
豚のしょうが焼き、山芋の酢の物、菜の花のからし和え、高野豆腐の煮物、卵焼きなど栄養と愛情がたくさんつまったお弁当が完成しました!彩りもよく、とても美味しかったです。
今回のポイントは、味つけはきっちりと正確なものではなく楽しく行うということでした。
家事のサポートでは、料理をお願いされることもあるそうです。しかし、勝手が違う調理器具や環境、また家庭ごとに異なる味付けにどうするべきか迷うことがあるということでした。その悩みに対して、今回のお弁当作りで、難しいことではない、ということを共有できていたと感じる回でした。
不慣れな大学生である私たちにも優しく教えて下さり、楽しく活動出来ました。初めての対面での活動ではありましたが、普段の雰囲気の良さがとてもよく伝わってきました。
「子育てをされている方はサポートだけではなく話し相手も必要もしている」というお話が印象的で、これからの活動で色々なことを吸収していきたいと思いました。
これからの活動も積極的に参加していきたいと思います!